物事をネガティブに捉えてしまう。嫌なことがあるとずっと引きずってしまう。
そんなことが多くて毎日疲れる…なんてことはありませんか?
今回はネガティブ思考を治すために私が実践して効果があると感じた方法についてお伝えしていきます!
物事をネガティブに捉えがちで、思考がぐるぐるしてしまって断ち切ることができないと悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ネガティブな思考を断ち切るにはまず“脳のクセ”を知る!
嫌なことがあった時、考えたくないのにぐるぐる考えてしまう。断ち切ろうとしても思考が湧いてきてしまう。
こんなことが私はしょっちゅうありました(;´・ω・)
仕事で嫌なことがあった時や、ママ友の些細な一言が気になって、帰宅しても寝ても覚めてもずっと思い出してはネガティブ思考で頭の中が支配されてしまっていました。
どうにかネガティブ思考から抜け出したいと脳科学について色々と調べてみたら、脳のクセを知ることで改善できるのではないか?という結論にたどり着きました。
それは、
それを知っただけでも私はちょっと救われる思いでした。
自動思考が活性化するDMNとは?
人間の脳のクセを知ることで、ネガティブ思考が出てきてしまうのは自然なことなんだ。ということが分かりました。
とは言え、ネガティブ思考が頭の中をぐるぐるしている状態を放っておくのは良くないのです。
なぜかというと、脳はぼーっとしているときに自動思考が活性化しています。
これをDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)といいます。
脳がDMNの状態の時にネガティブ思考が絶えず湧き上がってくる状態が続くと、
未来に不安を感じたり、過去を後悔する時間が増えてしまいます。
この状態が行き過ぎると精神面に支障を来たしてしまうことも…。
ではネガティブ思考の悪循環を断ち切るためにはどうしたらいいのでしょうか。
湧き上がる自動思考を止めるための2STEP
湧き上がってくる自動思考やネガティブ思考の悪循環を断ち切るにはどうしたらいいのでしょうか。
2STEPでご紹介します。
まず、1つ目。
それは、
という感じで、自分が今感じている気持ちや感情を客観的に捉えてみるのです。
- 自分の感情を書き出すことで客観的に捉えることができるようになる。
- やがてその感情を受け入れられるようになって、ストレスや心配事が軽減する。
私ももやもやすることがあったらすぐに書き出すようにしていて、これを習慣にするようになってから、もやもやした気持ちをだらだらと持ち越すことが格段と減りました…!!
正直、書くのって面倒だな~!とか、本当に効果あるの~?と半信半疑だったのですが(笑)
めちゃくちゃ効果を感じています。
最初はもやもやした気持ちを言語化するのが結構難しかったりします。
私はもともと気持ちを言葉にすることや、文字に起こすのがとても苦手な方なので、最初はとても苦労しました。
が、コツコツ続けていくと少しずつもやもやが晴れていき、ずるずる引きずらなくなる実感がつかめてくると思うので、是非実践してみてくださいね~!
まとめ
今回はネガティブな思考を治すために私が実践して効果があったと実感できた方法についてお伝えしました。
- 人間の脳の80%はネガティブ思考
- そのうち90%は同じことを繰り返している
- 自動思考が活性化しているDMNの状態の時にネガティブ思考が絶えず湧いてくると、将来に不安を感じたり、過去を後悔してしまう傾向がある
ネガティブ思考の悪循環を断ち切るためには、
- 全てをストップして立ち止まる
- 自分の思考を受け止める
- 良い悪いを判断しない
- もやもやした感情を紙に書き出す
是非試してみてくださいね(^^)
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